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(回答先: 勝手口から侵入と供述 魏容疑者が犯行の詳細供述(共同通信) − 中国人グループによる強盗殺人説、着々進行中。 投稿者 シジミ 日時 2003 年 9 月 27 日 04:52:41)
福岡市東区の衣料品販売業松本真二郎さん=当時(41)=一家四人殺害事件で、中国駐福岡総領事館(福岡市中央区)の劉亜明領事らが二十六日、福岡県警本部(同市博多区)を訪れ、殺害を認めている中国・河南省出身の元留学生、魏巍容疑者(23)=別の強盗致傷容疑で再逮捕、拘置中=と面会した。魏容疑者は領事に対し、一家殺害事件について「金目当てだった。家族に顔を見られたので証拠を消すため(四人全員を)殺害した」などと話したという。
同県警捜査本部は、中国公安省に身柄を拘束され、殺害を認めている吉林省出身の日本語学校元生徒(21)と私立大元留学生(23)の二人を含めた中国人三人による強盗目的の犯行だったとの見方を強めている。
ただ、遺体を沈めるための金属製重りや手錠を事前に準備するなど当初から殺害を計画していた疑いもあり、同県警と警察庁は二十八日、捜査幹部ら五人を中国に派遣し、こうした矛盾点についても二人の供述と突き合わせて細部を確認する方針。
劉領事は、副領事とともに二十六日午後、約三十分間面会。魏容疑者は、元生徒ら二人と「三人でやった」と事件への関与を認めた。さらに、小学生の子ども二人を含めた一家四人を殺害したことについて「顔を見られたので、証拠を消すためだった」などと説明した。
劉領事が「故郷の家族が心配している」と語りかけると、魏容疑者は「家族のためにも捜査には全面的に協力したい」と涙を浮かべ、反省している様子だったという。
中国駐福岡総領事館は「この事件については、中国でも関心が高い。領事館としても事件を重視しており、遺憾に思っている。留学生への社会的な指導、相談を今後も行いたい」としている。
元生徒と元留学生は、中国公安省の調べに対し「誰からも頼まれていない」と供述。魏容疑者は、この二人から事件の一カ月前に「金になるからと誘われた」と話しており、松本さん不在時に侵入し妻子を襲ったことや、松本さんの車を魏容疑者が自ら運転し遺体を遺棄現場まで運んだ経緯なども詳細に供述しているという。(西日本新聞)
[9月27日2時35分更新]
★シジミ:この記事を見ても、捜査本部がマスコミ各社に盛んに「中国人グループ強殺説」を流していることがうかがわれ、それに同調するところが増えつつある。しかし一方では、この「西日本新聞」の記事のように簡単には「強殺説」に従わず慎重な表現をとっているところもまだ多い。その理由は「強殺説」があまりに不自然であるからだ。
仮にマスコミの多くがこの方向に従わない場合、捜査本部も「強殺説」で押し切ることは難しくなる可能性もある。
一方、複数の週刊誌(FLASH、文春等)が”被害者をめぐる相関図”なるものがあることを報じている。(FLASHは写しを掲載)これには中国人グループと彼らに依頼した中国人、更に彼らを動かす日本の暴力団員たち、これら暴力団員と被害者側双方とに関係を持つ日本人、被害者の親族といった人々の関係が描かれている。どうやらこれは警察からリークされたもののようだ。
こうしてみると警察は2方向の働きかけをマスコミに対し行なっていることになる。あまりに不自然な第一の方向が無理ならば、より範囲を広げて”相関図”に載る人々をも摘発するのではないか。こうした決着ならばそう疑惑をもたれることもないからだ。