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http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030927k0000e040043000c.html
97年に神戸市須磨区で小学生連続殺傷事件を起こし、関東医療少年院に入院中の男性(21)=当時14歳=の仮退院時期について、法務省が、犠牲になった山下彩花ちゃん(当時10歳)の両親に「必ず伝える」と約束したことが、27日分かった。同省はこれまで仮退院時期の遺族通知について「前向きに検討する」としか表明していなかった。
男性の更生プログラムはほぼ終了し、仮退院に向け、受け入れ先について調整している段階。両親は先月、仮退院時期の事前通知▽仮退院後の居住地の通知▽矯正状況の書面化▽再犯があった場合の責任の所在の明確化――など7項目の「嘆願書」を法相に提出しており、同省保護局、矯正局と同少年院の職員計4人がこれに回答する形で伝えた。
同省の担当者は、事前の通知について「混乱を招く可能性がある。意向はくみ取って検討する」と回答。また仮退院後の男性の居住地についても「どこまで特定して通知出来るか検討する」と伝えたという。同省は土師淳君(当時11歳)の遺族にも同様に面会する方針。【梅山崇】
[毎日新聞9月27日] ( 2003-09-27-12:14 )