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(回答先: 「地下鉄毒ガス事件」のほうが的確だと思っています 投稿者 あっしら 日時 2003 年 9 月 26 日 15:00:21)
あっしらさん。 こんにちわ。
とにかく、土谷が合成したと主張している「気密封入されたサリン」単独散布という説は非常に怪しいですね。
私が最もひっかかったのは、有機化学合成専攻の修士である土谷がサリンの高純度品と主張していることでした。
死刑がイヤで虚偽を述べているのかなあ?
どうもひっかかります。
一応化学者ですからね。 (たぶん)嘘はつかないような気がします。
エタノールはサリン溶媒としては不適切でしょう。
変ですねえ。
低純度サリンなら大気中では急速に毒性が低下しますね。
どうも量産品の毒ガスカクテルという印象を強く受けます。
本当にきちんとブツを鑑定しているのでしょうか?
残念ながらそういう趣旨の報道は目にしたことがありません。
松本サリン事件は、もちろん高度の軍事専門家でなければ実行し得ないものです。
気象条件、風向きを考慮にいれ、ターゲットを絞った上で、気体中での拡散速度および濃度について正確に見積もる必要があるからです。
そうしないと、ダメージが不明ですし、自分らが全滅するおそれもあります。
正直言って、ガス拡散計算用のソフトを使ってシミュレーションせずに実行するのは無謀としかいえません(だから無謀な集団なのだといえば、それまでですけどね)。
ひっかかるなあ。
(そういえば、ケミカルアリの件で、クルド紛争時のイラク軍にそういう計算能力(ソフト)があったのかも疑問を持っています)。