現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件8 > 265.html ★阿修羅♪ |
|
幼稚園児を含む400人以上の集団食中毒を起こした大阪府豊中市の弁当会社「朝日給食」(直林勝宏社長)が、府に対して弁当の配達先を2度にわたって意図的に隠していたことが25日、府の調べで分かった。府は悪質だとして26日午後、食品衛生法に基づき同社を立ち入り検査し、帳簿類を確認する。
府健康福祉部によると、新たに判明した配達先は大阪府と兵庫県の計9市の89事業所。同社からの聞き取りによると、うち大阪府の複数の事業所で腹痛や下痢などの食中毒症状を訴えた人がいたという。
配達先を隠した理由について、1回目は「神戸市に顧客が多く、取引先を失うのが怖かった」、2回目は「症状が出た人に個別に対応していた」と説明しているという。
府は既に11日付で6日間の営業停止処分としており、これ以上の法的措置は取れないため、報告書や保健所に対する報告マニュアルなどを提出させ、行政処分として改善指示書の交付を検討している。(共同通信)
[9月25日23時58分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030925-00000280-kyodo-soci