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以下の記事での注目箇所は下記。NHKは「公共放送の立場から、未契約
世帯の解消策に限定受信方式を利用しない」と言っているが、聴取料拒否
者・未契約の捕捉が最大目的の可能性は大いにあり。まあ、色々カッコは
つけるだろうが、、。
> B−CASカードには1枚ごとに固有の識別番号が与えられている。返
>信用はがきが同封され、視聴者が氏名や住所などを書き込んで送り、管理
>会社に登録する仕組みになっている。管理会社によると、受信料を払わな
>い登録者に対し、放送局がテレビに差し込まれたB−CASカードへ機能
>を使えなくする信号を送ることも可能になる。この点についてNHK総合
>企画室は「公共放送の立場から、未契約世帯の解消策に限定受信方式を利
>用しない」としている。 (09/14 06:05)
NHKデジタル放送、カードキーで受信限定へ【asahi.com 記事】
http://www.asahi.com/national/update/0914/001.html
12月から東京、名古屋、関西で始まる地上波デジタル放送と、すでに
放送しているBSデジタル放送について、NHKは専用のカードキーをテ
レビに差し込んでいる視聴者だけに見せる「限定受信方式」を導入する方
針を決めた。来年4月実施の予定で、民放も同調する見通しだ。番組の不
正コピーが大量に売られる事態に対する著作権保護策だが、カードキーを
利用した個々の視聴世帯の把握にも道をひらくことになる。
限定受信方式は有料放送のために開発された。カードキーは「B−CA
S(ビー・キャス)カード」と呼ばれる。NHKは採用していないが、0
0年12月に始まったBSデジタル放送で有料放送2局が利用している。
今年4月、BSデジタルで放送された「松田聖子ライブ」を録画したテ
ープをインターネットの競売サイトで売ったとして埼玉県の男性が著作権
法違反容疑で逮捕、起訴されるなど、違法コピーの横行はとまらない。
アナログ方式でコピーを繰り返すと画質、音質が悪くなるが、デジタル
方式では何回コピーしても劣化しないため、海賊版防止対策が急務だった。
NHKや民放は限定受信方式が著作権保護に利用できる点に着目した。
NHKによると、デジタル放送に際して放送局側は「1回だけ録画可」と
いう信号を入れた電波を送る。この信号に従う設計になっているテレビに
だけ、放送局側はメーカーにB−CASカードを配り、メーカーはテレビ
に添付する。信号に対応しないテレビには、カードが配られないため、デ
ジタル放送がみられない。
テレビからデジタル録画機器には1度は録画できるが、そこから別のデ
ジタル記憶媒体には録画できないため、大量コピー防止になる。
すでに出回っているデジタルテレビについては、著作権保護信号に対応
できるような改良信号をNHKと民放が共同で送り、これを受信してもら
う予定だ。11年にはアナログ放送が終了し、デジタル放送に全面移行す
る計画だ。
B−CASカードには1枚ごとに固有の識別番号が与えられている。返
信用はがきが同封され、視聴者が氏名や住所などを書き込んで送り、管理
会社に登録する仕組みになっている。管理会社によると、受信料を払わな
い登録者に対し、放送局がテレビに差し込まれたB−CASカードへ機能
を使えなくする信号を送ることも可能になる。この点についてNHK総合
企画室は「公共放送の立場から、未契約世帯の解消策に限定受信方式を利
用しない」としている。 (09/14 06:05)