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「万引き」というのは、いつの時代も何処ででもある「違法行為」だと思うのですが、最近のテレビ番組でよく、スーパーや本屋等で「万引き犯」をテレビカメラや防犯カメラで撮影して、それを“現行犯”で私服の警備員等が捕まえる、という趣旨のものを見かけます。昨夜もテレビ朝日で放映していました。
「万引き犯」を捕まえる為に、専門の私服警備員が雇われているようです。(スーパーではオバちゃんとか、昨夜の本屋では若い人でした)
そこで私なりに思うことがあるのですが、店側やその警備員は、誰かが「万引き」をするのを見張っていて「万引き」を確認すると、その「万引き犯」が店を出るのを待って、その人物に「ちょっといいですか」とか言って、店の事務所に連れて行くようです。
要するに、「万引き」をしそうな人物を見張っていて、「万引き犯」が「万引き」するのを待っているわけで、事前に“防ぐ”という行為をしていないように見えるのです。
「万引き」をしないように注意してあげることが可能なはずなのに、その人物が「万引き」するのを待っているわけです。そのように見えます。
未然に防ごうとはしていないようです。
こんな見方をする私が変なのかなあ?
大事なのは、「万引き犯」を捕まえることではなくて、「万引き」をさせないという犯罪を未然に防ぐ行為だど思うのですが、どうもテレビ番組を見ていますと「万引き犯」を歓迎しているように見えてしまいます。
どうして、店を出るまで「万引き犯」を放っておくのでしょうか?
店を出るまえに、どうして「駄目だよ」と言ってあげないのでしょうか?
こんな考えを持つ私は変なのかな。