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鳥の死で西ナイル熱察知 厚労省など「先手」作戦(朝日新聞)
http://www.asyura.com/0310/health6/msg/139.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 9 月 29 日 20:32:58:1VmSkkGasXps6

http://www.asahi.com/national/update/0929/020.html

米国で猛威をふるう西ナイル熱は、いつ日本へ上陸してもおかしくない。発見のカギは、人間への感染の前兆となる野鳥の感染。全国の公園でカラスなどの大量死を見張る「デッドバード・ネットワーク」が完成し、情報収集が始まった。新たな感染症に「先手」を打つ作戦だ。

 西ナイル熱の原因ウイルスは、蚊を介して人や動物に感染する。特にカラスやフラミンゴなど、大きな鳥が感染しやすい。米国では、人が感染する数カ月前に、カラスに流行し、数十羽単位の死が相次いだ。

 厚生労働省がこの現象に着目。人で流行する前に、ウイルスの日本上陸を見極めようと、都道府県と共同でカラスの大量死を調べることにした。

 代々木公園(東京都)や大阪城公園といった大きな公園や、成田空港周辺など、管理人が毎日巡回する120カ所を対象に、カラスの死体を見つけたら、厚労省へ報告してもらう。公園以外の場所でも、各地の交番を通じて連絡を受ける。

 不審な例があれば、国立感染症研究所が調査し、カラスのウイルス感染の有無を調べる。

 情報は、インターネットを通じて都道府県で共有する。ウイルスの上陸地域や感染の広がりなどを推測できれば、蚊の駆除などによって人への感染の可能性を減らすことができる。

 西ナイル熱は米国やカナダで流行している。感染しても発熱や頭痛の症状が出るのは約20%だが、ワクチンはない。米国で昨年、高齢者を中心に重症化した284人が死亡。今年も約5千人が発病している。

 これまでカラスの大量死の報告は、多い都道府県でも週5羽程度にとどまっている。厚労省の感染症情報管理室は「今のところ国内感染の兆候はないが、異変を見逃さないようにしたい」と話す。市民からの通報も今後、受け付ける方針だ。 (09/29 15:30)


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