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(回答先: 貢ぎ先:米国→為替などの投機家→対米輸出国→日本輸出企業 投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 01 日 16:56:02)
【ニューヨーク=小山守生】30日のニューヨーク外国為替市場は、日本政府・日本銀行が円高阻止のために、ニューヨーク連銀に委託する形で大規模な円売り・ドル買いの市場介入を行ったことから、円は大幅に下落して大方の取引を終えた。海外市場で、日本の通貨当局が委託介入を行ったのは、昨年6月28日以来、1年3か月ぶりとなる。
ニューヨーク市場では、朝方から円高・ドル安が一段と進み、一時、同市場としては2000年11月下旬以来の円高水準となる1ドル=110円07銭前後をつけた。しかし、その後の大規模な円売り・ドル買いの委託市場介入で、円は大幅に下落した。
円相場は午後5時(日本時間1日午前6時)、対ドルで前日比75銭円安・ドル高の1ドル=111円45―55銭で大方の取引を終えた。
対ユーロでは前日比1円50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=129円95銭―130円05銭で取引を終えた。
朝方、円買い・ドル売りが優勢となったのは、「米の経済回復が思ったほど早くない」との見方が市場で広まったためだ。
しかし、日銀が円売りの委託介入に踏み切ったことが伝わると、先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)以降緩んでいた日銀介入への警戒感が強まり、投機筋による円買い・ドル売りの動きにも歯止めがかかった。
(2003/10/1/10:33 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20031001i402.htm