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あおぞら銀行が、前身で一時国有化されていた旧日本債券信用銀行から引き継いだ貸し出し債権のうち、30日で期限を迎える「瑕疵(かし)担保条項」に基づいて国(預金保険機構)が買い戻す債権の総額が、最終的に4000億円(簿価ベース)に上ることが29日、明らかになった。
国が同条項に基づいて新生銀行(旧日本長期信用銀行)から買い戻した債権と合わせると、買い戻し額(簿価ベース)は約1兆4000億円に達する見込みだ。国が買い戻した債権は整理回収機構が回収しているが、回収不能となった損失は国民負担となる。
瑕疵担保条項は、貸出先が破たんするなどして価値が譲渡時より2割以上下落した債権を国が買い戻す特約。今年2月末に同条項の期限を迎えた新生銀からの買い戻しは約1兆円だった。
(2003/9/30/03:11 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030930ib01.htm