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<消費者物価指数>48カ月連続で下落 9月の東京都区部
総務省が26日発表した東京都区部の9月の消費者物価指数(00年=100、中旬速報値)は、価格変動の激しい生鮮食品を除く総合指数が97.6と、前年同月比0.3%下落した。パソコンなど幅広い分野で値下がりが続いており、48カ月連続で前年を下回った。
項目別では、パソコンなどの値下がりで「教養娯楽」が同1.4%、冷蔵庫やエアコンなどの値下がりで「家具・家事用品」が同2.5%、シャツや下着類など「被服及び履物」が同1.7%、家賃など「住居」も同0.4%それぞれ下落。一方、医療費の自己負担増で「保健医療」は同5.3%上昇した。
生鮮食品を含めた総合指数は97.5と前年同月比0.5%下落した。
同時発表された全国の8月の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合指数が同0.1%下落し98.2だった。【伊藤一博】(毎日新聞)
[9月26日10時42分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030926-00001021-mai-bus_all
東京都区部は0・3%下落 9月消費者物価指数
総務省が26日発表した9月の東京都区部の消費者物価指数(2000年=100、中旬速報値)は、価格変動の激しい生鮮食品を除いた指数が前年同月比0・3%下落の97・6となった。前年割れは1999年10月から48カ月(4年)連続となり、デフレ長期化を裏付けた。
デスクトップ型パソコンが29・6%下落するなど、教養娯楽耐久財が15・9%の大幅下落。補習教育(4・9%下落)、シャツ、、セーター、下着類(3・0%下落)などもマイナス幅が大きかった。一方、増税の影響でたばこは8・2%上昇、身の回り用品は5・6%上昇した。
同時に発表した8月の全国消費者物価指数も生鮮食品を除く指数が0・1%下落の98・2と47カ月(3年11カ月)連続のマイナス。ただ、マイナス幅は7月より0・1ポイント縮小した。(了)(共同通信)
[9月26日10時12分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030926-00000069-kyodo-bus_all