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(回答先: Re: 老人に鉄槌が下されるならば、医療の市場原理はOKよ 投稿者 M 日時 2003 年 9 月 26 日 02:18:08)
一部追加:市場原理型医療
医療の市場原理はOKよ。・・・いいね。さっさとそういう方向に突っ込んで欲しい
http://yufuu.com/RJ/StMain.htm
どらえもん さん
なんともお気の毒で慰めの言葉もございません。転移していない事を心からお祈りしています。
医療の現場はあなたがおっしゃる通りです。研修医制度なども国は全部大学に押し付け、抜本的改革をする姿勢が見えない。今北海道では医師の名義貸しや、いろんな名目で自治体が大学の医局に金を払っている事が、ニュースにならない日はないくらいです。これも大学に全てを押し付けて、国はほうかむりしている事が原因の一つです。
私事ですが、実は私の息子(34歳)は、現在医師として大学の医局にいますが、めちゃくちゃ忙しくてほとんど顔を会わす事がないです。あなたの言う通り給料はびっくりするくらい安く、普段は自分の研究や外来、週末はアルバイトで忙しくて子煩悩なのに、可愛い子供と遊ぶ暇もない、まるで母子家庭のようです。親として健康の事や医療ミスのない事を何時も神に祈っています。
取り留めの無い話になり申し訳ありません。
どらえもんさん、くれぐれもお体をご自愛下さい。
0099
どらえもん
2003/09/20-15:52:47 220.XXX.28.72
北の老兵様 hsekiさま
医療過誤 医療ミスに関するご高説まったく同感です。
ただひとつ付け加えさせてください。
私は企業で受けていた集団検診で数年に渡り胃癌の発生を見逃され、気がついたときは手遅れ5年生存率30%、転移癌再発時は5年生存率2%の宣告をうけました。
執刀医からは企業の巡回バスでの胃癌検診は5ミリに成長した胃癌の見逃し率が40%というのは厚生省も認めているということです。
長期入院で医者にもいろいろな階層があることがわかりましたが結局病院勤務医(研修医含む)は忙しすぎて寝る暇も無く、寝たら看護士からたたき起こされ慢性寝不足で勤務しているとか、国公立病院でも有名なところほど医師の勤務条件が悪いそうです。
手術が長引けば労働基準法に守られる看護士等は月間許容勤務時間を過ぎると退室し、適用除外の医師だけで手術を続けそのまま病院で仮眠、翌日は平常勤務を余儀なくされる。
その結果注意力散漫となり、うっかりミスも多発。また他領域(検査、レントゲン技術等)へのクレームをつける意欲も無くなり、患者は高い検査料金を払ってもまともな検査
をなされず、ピンぼけレントゲンで医師が異常なしと判定します。
ある勤務医が言っていましたが私の時間当たりの給与は、コンビニのレジのアルバイトより低いそうです。その結果医者の短命、若年医の過労死、自殺の多発となります。
有名な忙しい病院ほどうっかりミスが多いのは現在の保険制度と公立病院の定員制のもとでは今後も医療事故、医療ミスは起こって当然でしょう。
0098
愚弄された国民
2003/09/18-20:06:20 203.XXX.21.25
北の老兵 さん
「医療に市場原理を持ち込む事」
医療の本来からするとダメなはずなのに、それが当然になってしまっている。
小泉改革の“医療特区”もそうでしょうし、おっしゃる所の、アメリカ医療事情もそうでしょう。
アメリカに似せて「まさに医療の現場から金を絞り取ろうとしています」状態が、今の医療改革だとしたら、ぞっとしますよね。
「アメリカの医療制度は病んでいます。」
そりゃ、そうでしょうよ。アメリカは医療制度だけでなく、社会そのものが病んでいるのだとと思いますよ。なんせ「一般市民には自由主義、ハイソサイアティには社会主義」の社会がアメリカ社会と言うヒトもおいでますから、そんな捻じれが「病」として現出しているのでしょう。
北の老兵さんのおっしゃる「病んだアメリカの医療」へと、ドナタカが我が国の医療を誘導しようとしているとしたら、そりゃ、老人党としてもその様な流れに抗すべくガンバラナクッチャ ですよね。
老人ドモは今ごろ何言うてやがる。過保護医療はもう必要ない。さっさとあの世へ行けと言われているのがわからんのか!もう邪魔なんだよ・