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(回答先: Re: 小泉総理に、よるハイパワーインフレが、始まる 投稿者 すみちゃんのファン 日時 2003 年 9 月 22 日 13:32:36)
すみちゃんのファンさん。 こんばんわ。
今日は暇があったのでたくさん投稿してしまいました。
皆さん食傷してますよね。 ごめーん。
私にあまり質問しない方がいいですよ。
世間知らずのお姫様だぞ。
(ハイパワー)インフレというのは面白いですね。
感じがよく出ています。
(ハイパー)ってどれくらいなのかという定義の問題はあります。
生産力は余っているわけですから、いわゆる戦前ドイツみたいな超インフレーションは無理でしょ。
(ゆるやかに円を減価させてインフレにもっていくほうが、国民にとってハッピーだと思うがなぁー。)
それがベストだと信じています。
国債維持サイクルが問題の鍵みたいです。
国債維持サイクルについては、以前から投稿されておりますので、ご参照下さいませ。
(「国債」についてちょっと無知な質問を。
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/1326.html
投稿者 エンセン)の下にぶら下がっているスレッドを追ってみて下さい。
(国債価格暴落問題 [すみちゃんへ]
http://www.asyura.com/0306/dispute11/msg/332.html
投稿者 あっしら)のスレッドも。
さて、小泉政権下では、国債維持サイクルが以前にも増して強固に働きました。
彼は、風評とは異なり、国家を助けて低利での国債発行を可能とし、民間企業は結果的にいじめていたというのが実態です。
こういうことは上のスレッドで説明がございます。
ここで一つ補足しておきます。
小泉政権下では、新規発行国債が著しく短期化しています。
低金利下なのに、長期国債を減らし、なんと短期国債へとシフトしていたのです。
こんな人は普通いません。 もしいたら馬鹿です。
無理やりに国債金利を低く押さえつけようという作為です。
強いものを助ける精神が感じられますね。
しかしマーケットをなめているなと思いました。
こんな小細工をしなければ、もう少し早めに国債維持サイクルは崩壊しているはずです。
その方が早めに円の減価−円安に持って行けたのではないかなあ。
無理やりマーケットを押さえつけてきた反動で、国債マーケットはますます化け物化してきたような気がします。
そして円高で株高、インフレーションの影が忍び寄るという悪い展開になってきたような気がします。
これで金持ちが実物資産や株式にお金をシフトすると、生活苦の中で物価が上がるという悪い展開になるのではないかなあ。
以上戯れ言でした。