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(回答先: マジャール人め。彼らも先祖は黄色人種だったかも 投稿者 スパルタクス 日時 2003 年 9 月 27 日 16:19:27)
彼らはシベリアからやってきて、
8世紀頃〜10世紀初頭までハザールに支配されて、
東ローマ側の攻撃の煽りを受けて、
そして11世紀頃にチェコとスロバキア中心に、ドイツ南東部ソルブ人居住区、
ポーランド・シロンスク地方、スロベニア・オーストリア東部・ハンガリーにかけて
存在した大モラビア公国をほろぼして、今のハンガリーに住み着き
スロベニア・スロバキア・クロアチア・ルーマニア北西部を支配下においた。
彼らは元々黄色人種であるが、
やって来た当時、スラブ系人種が圧倒的に多かったのに、
何故固有の文化と人種的特長、言語を保ちつづけたのかは
今でも諸説あれど解らない。
滅ぼされた大モラビア公国の方は
当時東方正教系キリスト教の東ローマ帝国と
カトリック系キリスト教のフランク王国の勢力争いに巻き込まれていた。
この当時東ローマ帝国側のアプローチがかなり多かった。
と言う風によく見ていると、大モラビア公国の滅亡と
ハンガリー人が何故ブルガリア人のように吸収同化されなかったのかと言う出来事に
何かの陰謀を感じる。
フランク側にはスラブ人のつながりを断ってスラブ諸族を完全支配下におき吸収し、そして
カトリック勢力に置き民族を精神的に、人種的に、そして地理的に分断する
陰謀計画が存在したのではと思う。
ハンガリー人が何故ブルガリア人のように吸収同化されなかったのかと言う事については
ある組織の余りにも強力なバックアップが存在したとしか思えない。
ハンガリー人ってよく考えると謎だらけの民族だし、
ハンガリーの歴史も謎だらけだ。