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【ニューヨーク25日共同】パレスチナ問題の解決を世界に訴え続けてきた米思想家で「オリエンタリズム」などの著作で知られる、米コロンビア大教授(比較文学)のエドワード・サイード氏が24日深夜、がんのためニューヨークの病院で死去した。67歳。白血病を患っていた。
1935年、英国委任統治下のパレスチナのエルサレム生まれ。エジプトなどを経て51年、米国に渡る。57年、プリンストン大で学士号、64年、ハーバード大で博士号を取得。その後、コロンビア大などで比較文学の教授を務めてきた。
2000年にレバノン国境のイスラエル軍検問所に投石して論争を巻き起こした。代表的な著作「オリエンタリズム」(78年)は、欧米諸国の帝国主義研究に大きな影響を与えた。ほかに「パレスチナ問題」「イスラム報道」「パレスチナとは何か」「戦争とプロパガンダ」など著書多数。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030926-00000008-kyodo-int
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<訃報>エドワード・サイード氏67歳=米コロンビア大学教授【毎日新聞】
パレスチナ問題に関する活発な批評で知られる米コロンビア大学教授(比較文学)、エドワード・サイード氏がニューヨークの病院で死去した。67歳だった。米英メディアが25日、大学の同僚や書籍編集者の話として報じた。
サイード氏はエルサレム生まれのキリスト教徒で現在は米国籍。パレスチナ民族評議会(PNC)の議員を14年間務め、米国内でパレスチナの立場を代弁する最も強力な批評家として活動を続けた。イスラム世界に対する西洋の認識方法を検証した代表作「オリエンタリズム」(78年)をはじめ、「イスラム報道」「文化と帝国主義」など中東情勢の分析に関する多数の著作がある。
01年の米同時多発テロ後は、米政府のユニラテラリズム(一国中心主義)路線を厳しく批判していた。最近は白血病で体調がすぐれなかった。【ワシントン河野俊史】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030926-00000156-mai-peo
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エドワード・サイード - 略歴の紹介。ポストコロニアルニュース
http://www.orig.com/~msano/jinbutu/jinbutu1.htm