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(回答先: 本日9/7NHK特別恐米萎縮症番組「私を変えた911」仕方なし検分するか否か時間の無駄か 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 9 月 07 日 11:04:41)
貴殿の炯眼には日頃敬服しておりますが、マイケル・ミーチャー氏を「阿呆」呼ばわりされるのはいかがなものかと存じます。議員歴30数年にも及ぶ労働党の長老がここまではっきりと物をいうのは、相当に決断と勇気のいることだったと思います。この記事が発表された晩のChannel4ニュースでキャスターにインタビューされた際の返答も、実に理路整然としており、「私は陰謀論者では決してないが、これだけの具体的事実の集積を目前にして、理性のある人間だったらこういう結論に到達せざるを得ない。とにかく私のコメントを慎重に読んで、その中で言及した事実を冷静に分析して欲しい。それから批判してほしい。」という氏の言葉は非常に説得力のあるもので、私は高く評価しています。加えて言えば、ミーチャー氏は遺伝子組み換え食品に強く反対しており、米英の大食料資本の横暴を一貫して告発してきた人物であることも指摘しておきたいと思います。因みに今回辞任したアラステア・キャンベル報道局長の後任にデビッド・ヒルなる人物が任命されましたが、このヒルはモンサントなど遺伝子組み替え食品を推進する米国企業の顧問を(時給6万円ほどで)勤めていたことが報道されており、ミーチャー氏にとっては我慢のならない人事だったのではないかと推察します。これが今回のミーチャー告発の背景の一要素となっているかもしれません。