現在地 HOME > 掲示板 > 戦争38 > 756.html ★阿修羅♪ |
|
イスラエルと米国の政治中枢が、新しい「9.11」を画策中との説。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年08月26日22時33分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)八月二十六日(火)
(第六百八十一回)
○「EIR」、二〇〇三年八月二十二日号、二十四頁。
○「イスラエルのラフィ・エイタンが、新しい9.11を画策中である」
ジェフリー・スタインバーグ
○この記事によれば、七月三十日、UP通信の記者、リチャード・セールは、
イスラエルのスパイマスター、ラフィ・エイタンが、再び、米国内に
出現した、と報道したとのことである。
○「スパイマスター」は、「スパイの親方」、「スパイの親分」。
○いずれにしても、このエイタンと言う人物は、イスラエルの諜報官と
して、きわめて有名な存在であろう。
○「EIR」誌は、米国内に潜入したエイタンは、今、イスラム
テロリスト、又は、ラテンアメリカのテロリストの仕業と見せかけた、
新たな「9.11」事件を仕掛けつつある、そしてエイタンは、この
謀略の前線指揮官ではないか、と推測する。
○「EIR」誌が取材した、イスラエル及び米国の消息筋によれば、
エイタンはこの種の工作の最後の仕上げ(フィニッシング・タッチ)に
入りつつある、と見て居るとのこと。
○そして、このエイタンに関する情報と符節を合わせるように、
米国副大統領チェイニーは、
「米国は新たな9.11的攻撃に直面して居る」、
と、宣伝して居る
(二〇〇三年七月二十四日、ワシントンDC、AEI研究所での演説)。
○ここに述べられて居る情報はきわめて重要だ。
○「アメリカン・フリープレス」、二〇〇三年九月一日号、四頁。
○ここに、ゴードン・トーマスが、
「米国へ入国を禁止されたスパイマスターが、米国に戻って来た」、
と言う記事を書いて居る。
○ここに言われて居るのは、前出、ラフィ・エイタンのことである。
○新たな「9.11」と言う。
○「EIR」、二〇〇三年八月二十二日号、三十七頁以下。
○「チェイニーとシャロンは、イランとシリアに対する戦争を計画して
居る」(ディーン・アンドロミダス、ミシェル、スタインバーグ)。
○シリアとイランに対する戦争を、米国が始めるためには、何らかの、
政治情勢の激変が必要であろう。
○「新しい9.11型の事件」は、そのための条件を準備するものと、
予期されて居る、との説である。
○更にこの件は、続報する。
(了)