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【カイロ=岡本道郎】25日付のアラブ圏有力紙アル・ハヤトはバグダッドの国連現地本部爆破テロについて、国際テロ組織アル・カーイダの傘下組織がイスラム系サイトを通じ、犯行声明を出したと報じた。
同紙によると、声明を出したのは、2001年の米軍のアフガニスタン空爆で死亡したアル・カーイダ最高幹部ムハンマド・アーテフの別名を冠した「アブハフス・アル・マスリ隊」を名乗る組織。国連現地本部テロでは、これまで「第2ムハンマド軍武装前衛隊」と称するイラクのイスラム組織など複数の犯行声明が出され、情報が交錯しているが、アル・カーイダ系組織によるものは初めて。
声明は「米国はイスラム第1の敵」とした上で、国連を「ブッシュ政権とシオニスト(イスラエル)の人質であり、米国務省の一機関に過ぎず、(米国と同様)十字軍である」と断罪している。同組織は、今月中旬のニューヨーク大停電についても自らの破壊工作で起きたとする「犯行声明」を出している。(読売新聞)
[8月25日21時0分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030825-00000312-yom-int