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朝日【ケリー博士は「脅威は大きくない」と語った 記者が証言】
本文の中に「自殺した経緯」表現など諸問題あり。
朝日広報に一応の意見せり。
http://www.asahi.com/international/update/0813/004.html
ケリー博士は「脅威は大きくない」と語った 記者が証言
英国防省顧問のケリー博士が自殺した経緯を究明する独立司法調査委員会は12日、公聴会を開き、博士を情報源にして「政府がイラクの大量破壊兵器が与える脅威を誇張した」と報じたBBCのギリガン記者を証人として呼んだ。同記者は5月に取材した際、博士が「イラクは兵器開発を計画しているものの、欧米に与える脅威は政府が喧伝(けんでん)したほど大きくない」と語ったと述べた。
ギリガン記者は博士が話した内容について、取材メモを見ながら話した。イラクの兵器の脅威を訴えるため、政府が昨年9月末に公表した文書をめぐり、博士は「公表の1週間前に、イラク軍が45分以内に生物・化学兵器を使用できる、とする情報が盛り込まれた」と主張。同記者が「セクシー(魅力的)にするためか」と尋ねると、「よりセクシーにだ」と答え、その背景にいた人物は「キャンベル(ブレア首相側近の報道・戦略局長)」と指摘したと明らかにした。
記者が「(45分の脅威は)キャンベル氏の捏造(ねつぞう)か」と尋ねたのに対し博士は「情報は実在する」と否定。しかし、「政府文書に含まれた大半のデータが複数の情報源から得られたのに対し、単一の情報源からもたらされ、不確実だった」と語ったという。
一方、11日に証言した国防省のハワード軍事情報部次長は「『45分の脅威』では単一の情報源に頼ったが、非常に確度の高い情報だった」と発言。戦争開始前、イラク軍内部から得た情報だったことを示唆した。 (08/13 09:34)