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【ロンドン12日共同】英BBC放送のアンドルー・ギリガン記者は12日、英国防省の兵器専門家デービッド・ケリー博士の自殺原因を究明する独立調査委員会で証言し、博士が同記者の取材に対し、イラクの大量破壊兵器による脅威は少ないとの考えを表明していたことを明らかにした。
同記者は5月末、博士への取材を基に、英政府がイラクの大量破壊兵器に関する報告書で情報を操作したと報じており、博士の自殺に絡んで報道の信ぴょう性が焦点となっている。
同記者は「博士はイラクに何らかの大量破壊兵器開発計画があることは疑っていなかったが、西側諸国への脅威は報告書が指摘したほどではないと考えていた」と証言した。
同記者によると、博士は取材の中で、キャンベル首相府報道局長が情報当局に圧力をかけて、報告書を「人目を引くような」内容に変えたとの考えを示したという。
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