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情報スパイに対してFBIが対敵防諜活動チームを設置
記事の出典
http://www.idefense.co.jp/service/ialert/new.html
米国国防総省の報告によると、米国に留学中の中国人学生2名が米国の防衛技術を中国軍に提供し、これによってセンサーや武器に使用する特殊な金属を北京で製造することが可能になったという。このスパイ行為によって、中国軍は超磁歪合金(Terfenol-D)を開発した。Terfenol-Dは磁気エネルギーに応じて変形し、センサーおよび機械装置の両方に使用することができる最先端物質である。敵方の潜水艦の追跡に使用する海軍のソナーシステムや高度な航空機および宇宙船にも使用されている。米国政府筋によれば、中国ではこの物質が様々な弾頭ミサイル台や航空機の翼にも使用されるのではないかと危惧している。 FBIは「アイオワ州、ミシシッピ州、メイン州、アラバマ州など、米国のいたるところで盗用が発生している。」とし、情報の盗用対策は最も重要な課題であるとして、FBI全部門に対敵防諜活動チームを設置し監視を強めている。(情報ソース:米国国防総省)
<参考>
ワッセナー・アレンジメントの概要
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/arms/wa/
http://www.wassenaar.org/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030808-00000004-ryu-oki
<米国防総省>中国軍の動き警戒 沖縄射程内のミサイル急増
米国防総省の中国の軍事動向に関する年次報告書は、台湾や日本を攻撃できる短距離弾道ミサイルが450基と急増していると指摘した。このうちCSS6(中国名・東風15)の改良型について「前方展開すれば沖縄を、内陸部からは台湾を攻撃することが可能」と記し、在沖米軍を射程にしていることに警戒感を示した。
昨年の報告書にも、ほぼ同じくだりがあったが、今年は「衛星誘導システムの導入で、標的到達の正確性が上がる」との趣旨を盛り込むなど、警戒感をさらに強めた表現になっている。
米同時多発テロ後の米中関係は改善傾向が目立つが、在沖米軍を狙えるミサイル増強に米国が改めて警戒する姿勢を示したものだ。
中国軍は、福建省永安などのミサイル基地に短距離ミサイルを配備する。昨年は350基で、来年には520基に達するという。このうちCSS6は射程約600キロで、従来は沖縄本島には届かないとされていた。しかし改良型は在沖米軍基地をも射程に入れるため、中国軍は射程を700キロ程度に延ばしたとされる。
(本紙駐在・森暢平)(琉球新報)
[8月8日11時56分更新]