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当たり前だけれど、子供はどこでも同じ。他のもう一枚も自然な表情。宣
伝臭の強い写真ばかりを見慣れているのでちょっと新鮮でした。
はにかむ笑顔 北朝鮮の子どもたち Phto前線(他全部で5枚)
8月11日東京新聞夕刊
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を七月末に訪れた人が、平壌とその近
郊で、子どもたちを撮影。本紙に写真を提共してくれた。核開発問題で国
際社会からの孤立を深めている北朝鮮だが、緊迫感は感じられず、どの子
も、少しはにかんだ表情だったという。
撮影者によれば、写真は、通常の観光コースから外れた場所で写した。
平壌から北へ百五十キロ離れたある小学校。朝鮮戦争の「戦勝」関連行事
に参加して、歌や踊りを披露するという児童たちが、ちょうど門から出て
きた。カメラを構えると、最初は戸惑いながら笑い、そのうち逃げていっ
てしまった。
平壌から北西へ百五十キロ。列車に冷房はなく、乗客はみな窓を開けて
いる。
今年は天候がよく、洪水もなかったという。田んぼのイネは順調に生育。
農民の一人は「今年は豊作だ」と表情を緩めた。線路に近い田んぼのあぜ
道では、網を手にした子どもたちが魚取りに熱中していた。
平壌市内の百貨店では、外国製の高価なおもちゃが並んでいた。誰が買
うのだろうか――。街では、車もあまり見かけなかったという。(北京・
五味洋治)