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(回答先: 米国防長官、イラン反体制派関係者との接触認める [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 8 月 09 日 17:26:52)
2003.08.09
Web posted at: 19:27 JST
- CNN/AP
ワシントン――米国防総省当局者は8日、イランの体制変革を目指す戦略の一環として、同省のダグラス・ファイス政策担当国防次官の部下2人が2001年の後半、欧州内でイラン反体制派、同国の武器商人と秘密接触、国内情報を収集していたことを明らかにした。
ラムズフェルド米国防長官も同日、この事実を認めた。接触は、01年9月の米同時多発テロ後、長期間経過していな期日に実行された。国防総省当局者は、ブッシュ政権の対テロ戦争を推進する意味合いの中で持たれた会合としている。
米国内では、イランの政権転覆を視野に、反体制派との共闘の可能性を探ったとの見方が出ている。ブッシュ政権は、イランをテロ支援国家として非難している。
この武器商人は、レーガン米政権時代(1981年1月−89年1月)に発覚した、イラン・ニカラグア秘密工作事件に関与したマヌシェル・ゴルバニファル氏。同氏は秘密接触で関心を引くべき情報を持っていなかったことが判明。国防総省当局者は、同氏が秘密接触に参加した理由などについては説明しなかった。
ラムズフェルド長官によると、秘密会合はイラン情報を米政府に伝えたいとする複数の人物が国防総省職員に接触して計画された。接触で得た情報は、米政府の各省にも提供されたが、分析や収集がさらに必要と判断された情報はなかったとしている。
長官は接触は1回だけと述べたが、国防総省高官は03年にもゴルバニファル氏と1回会ったとの事実を明らかにした。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200308090020.html