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(回答先: イラク占領が手におえなくなりつつあるアメリカ【X-ファイル 2003/9/4】 投稿者 荷電粒子 日時 2003 年 9 月 07 日 21:15:18)
★日本などから調達した復興資金は「JPモルガン・チェース銀行が管理」し、開発の受注では「ハリバートンやべクテル のイラクゲート」がプライム・コントラクターとなる。
-->シオニストによるイラクの完全植民地化が進む。
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<イラクの子供の教科書にもアメリカの検閲が入る>
イラクの子供の教科書にもアメリカの検閲が入る。
しかもその印刷は、ほとんどをアメリカ暫定占領当局CPAによってイラク国外の企業に発注され、イラクの印刷業者は全く無視されている。
イラクの印刷業者は反発し、イラク人の仕事を奪うアメリカ政府に激怒している。
イラク人科学者や教育者約30人は、2003/5から旧教科書の見直しをを進め、7月下旬には脱稿している。
しかし、CPAの検閲が終わらないためその印刷所にさえ原稿を回せない状態が続いている。
10月からの新学期を、イラクの子供たちはアメリカのエゴで教科書が無いまま迎えることになりそうだ。
イラクの6歳から15歳までの修学予定学童数は推定500万人で、必要とされる教科書数はイラク教育省によると推定6000万冊。
7月、CPAは教科書印刷の70%以上を国外で印刷する計画を発表。
その理由を、ムセンナ・サブリ・イラク教育省官房長は「国内にこれだけ大量の印刷物を受注できる業者はいないから」と説明。
このCPAの態度に対して、イラク印刷業組合理事は「6月に印刷業組合代表とCPA責任者が面談した時、彼らは仕事をくれると約束した。CPAは、我々イラク人を飢え死にさせるつもりか」と怒りを顕わにしている。
印刷業組合加盟社約150社の経営者・従業員は、CPAに対し抗議のデモを行っている。
イラク教科書製作に携わっているアフメド・フェレジ・ユネスコ教育計画専門官は、CPAは執筆済み原稿を「内容を点検をする」との理由で引き取ったままだと述べた。
フェレジは「検閲ではなく、確認作業だと理解する」と述べている。
フェレジは単色刷りの冊子の印刷ですら1カ月かかると言い、「多色刷りの教科書は、今から印刷しても10月の新学期には間に合わない」と苦悩の表情で語った。【毎日新聞】
<イラクの復興資金調達は、アメリカのJPモルガン・チェース銀行がリードし管理する>
9/2 イラク暫定占領当局CPAは、アメリカの民間銀行最大手のJPモルガン・チェースが中心となりイラク経済復興の国際銀行団を選定し、9月末までに営業すると発表。
JPモルガン・チェース銀行はアメリカの5つの銀行団との競争の末、選ばれた。
CPAが7月に設立したイラク貿易銀行の業務を主に担うことになる。
主要業務は貿易金融で、建設資材の輸入や石油輸出を促すためにイラク債権を発行し資金調達面をする。
年間の扱い額は数億ドル単位で、原油輸出代金の業務には関与しない。銀行団には、14カ国の13銀行が参加。 【ロイター】
<ハリバートン、べクテル のイラクゲート>
アメリカ国内でもイラク復興費用が、チェイニー副大統領のハリバートンやウォルフォウィッツ国防副長官のべクテルなど、政府に寄生する一部企業に独占されるのはオカシイと議論が高まりつつある。
http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/aku17.htm
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★ 自衛隊のイラク派兵によって、世界人口の三分の二を占めるイスラム圏を、日本が敵に回すように導くことも、シオニストの目的の一つ。日本が失うものは、自衛隊の血と汗と膨大なイラク復興費だけではない。日本製品の市場も、長く続いた日本への信頼とともに失われる。