現在地 HOME > 掲示板 > 戦争37 > 938.html ★阿修羅♪ |
|
=====================
イラク人医師ら来日へ
劣化ウラン弾恐怖訴え、講演や交流
イラク戦争や湾岸戦争で米軍が使用した劣化ウラン弾の影響とみられるがん患者や、治療活動を続けるイラク人医師らが二十九日に来日する。東海地方で講演会や学生企画の交流会に臨み傷ついたイラク国民の窮状を訴えるほか、八月六日に平和記念式典が開かれる広島をはじめ、長崎や東京でアピール活動も行う。
来日するのは、イラク南部都市のバスラでがん患者の治療にあたるジャワード・アルアリ医師(59)、産婦人科のジャナン・ハサン医師(47)と、骨肉腫や悪性リンパ腫と闘う二十歳と十六歳の男性患者と親ら。
今月二十九日−八月十二日の日程でNGO(非政府組織)のアラブ・イスラーム文化協会(東京)と広島国際開発協力(広島)が招待し、各地の市民団体が受け入れる。患者は、愛知県豊明市の医療施設で約三カ月間、療養する予定だ。
アルアリ医師らは、今月三十日午後六時半から、岐阜市の市橋コミュニティーセンターで来日後初の講演に臨み、翌三十一日午後一時半からは名古屋YWCA(名古屋市中区新栄町)で、高校・大学生十人でつくる実行委の企画「学生交流会」に出席。六時からは名古屋市女性会館(同区大井町)での講演会にも参加する。
名古屋で医師らを受け入れる「セイブ・イラクチルドレン名古屋」の小野万里子弁護士(49)や、交流会実行委の愛知・聖霊高二年川谷恵さん(17)は「劣化ウラン弾の恐ろしさや戦争の愚かさを、生の声で感じてほしい」と話している。講演会や交流会はいずれも無料。問い合わせは小野法律事務所=電052(852)1336。
(北陸中日新聞)
=====================
イラクの医師2人来日へ 患者治療で市民団体が招待
戦争の後遺症や医療の現状を語ってもらおうと、日本の市民団体が招待したイラク人医師2人が29日、来日する。
イラク南部の都市、バスラの病院に勤めるジャワド・アリさんとジャナーン・ガリブ・ハッサンさんの男女2人。アリ医師は昨年も来日し「湾岸戦争で米軍が使用した劣化ウラン弾の影響で子供のがんが急増している」と訴えた。
その後「イラク戦争で再び劣化ウラン弾が使用され、健康被害の懸念が強まっている」として、ジャミーラ高橋さん(63)らが「イラク緊急支援市民ネットワーク」をつくり、イラクの病院に医療物資を届けたほか、医師や患者を日本に招く計画を立てた。
アリ医師らは8月12日まで日本に滞在し、がん治療について日本の医師らと意見交換するほか、東京、名古屋などを訪問し地元の市民団体と交流する予定。(共同通信)
[7月26日17時39分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030726-00000115-kyodo-soci
=====================
劣化ウラン弾でがん急増 来日のイラク人医師が訴え
湾岸戦争やイラク戦争で使用された劣化ウラン弾の影響でがん患者が急増していることを訴えるため、イラク人医師のジャワド・アル・アリさん(59)と、ジャナーン・ガリブ・ハッサンさん(47)が29日来日し、名古屋市内で記者会見した。
アリさんは「米国が湾岸戦争でイラク南部に落とした劣化ウラン弾の影響でがんの発症率が10倍になった」と現状を説明、「米国は石油がほしいからイラクを攻撃している」と批判した。
ハッサンさんも「小児がんや肢体の不自由な子供の出生率が激増した。米国はイラクの未来を奪っており、犯罪行為」と訴えた。
2人ともイラク南部の都市バスラでがん患者の治療に当たっており、アリさんは2回目、ハッサンさんは初来日。(共同通信)
[7月30日0時10分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030730-00000000-kyodo-soci
=====================
セイブ・イラクチルドレン名古屋
http://www.h2.dion.ne.jp/~child-i/