現在地 HOME > 掲示板 > 戦争37 > 913.html ★阿修羅♪ |
|
共同通信・産経新聞【ブレア首相らに証言要請へ 博士自殺の究明で初審議】
これも自殺断定。心臓病・電極パッドなし。
http://www.sankei.co.jp/news/030801/0801kok154.htm
ブレア首相らに証言要請へ 博士自殺の究明で初審議
英政府がイラクの大量破壊兵器の脅威を誇張した情報操作疑惑をめぐる報道で、国防省から「情報源」と名指しされた同省の兵器専門家デービッド・ケリー博士の自殺の経緯を調べる独立調査委員会が1日、ロンドンの裁判所で初審議を行った。
委員長のハットン卿(最高裁判事に相当)は、ブレア首相、フーン国防相、キャンベル首相府報道局長、疑惑を報道したBBC放送のギリガン記者らに証言を求めると言明した。ブレア首相は要請に応じる意向を既に明らかにしている。
またケリー博士の名前がどのように公にされたか、BBCの報道が正確だったかなどを検証していく方針を示した。
ハットン卿は「証人を選び、調査を行うのは私だ」と調査の独立性を強調。「これは言い分の異なる当事者に対する裁判ではなく、ケリー博士の死亡を取り巻く状況を調査するものだ」と述べ、政府とBBCの論争決着を目指すのが目的でないとの立場を示した。
調査委は、6日に営まれる博士の葬儀後の11日に次回審議を開催し、国防省、首相府関係者らに対する証人調べなどを順次行う。早ければ9月にも公表される調査結果次第では、ブレア政権閣僚らの進退問題に発展するとみられている。
ハットン卿は、BBCや国防省から既に相当量の証拠資料提出を受けていることを明らかにした。
BBCは、英政府がイラクの大量破壊兵器に関する報告書をまとめる際、首相府が情報機関の意に反して「イラク軍は生物・化学兵器を45分以内に配備できる」との情報を主要な脅威として盛り込ませたと報道。
ケリー博士は国防省からBBCの情報源とみられると明らかにされ、下院外交委員会で質問攻めに遭った数日後に自殺した。(共同)