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読売新聞【イラク情報操作疑惑、英首相とBBCトップ公開喚問へ】
これも自殺断定で心臓病・電極パッドなし。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030801id25.htm
イラク情報操作疑惑、英首相とBBCトップ公開喚問へ
【ロンドン=飯塚恵子】イラクの大量破壊兵器に関する英政府の情報操作疑惑で、英BBC放送の「情報源」とされた英国防省顧問、デビッド・ケリー氏の自殺事件を調べる「独立調査委員会」の初会合が1日、ロンドンの王立裁判所内で開かれた。
委員長のブライアン・ハットン上院上訴委員会判事(日本の最高裁判事に相当)は、今後の調査で、ブレア首相、フーン国防相、BBCのデイビーズ理事長をはじめ、問題の記事を書いたBBCのギリガン記者やケリー氏の遺族ら、関係者全員を喚問し、ほぼ全面的に公開の場で証言を求める方針を表明した。
イラク戦争を背景に、英政府とBBCの対立のはざまで起きた自殺事件は、首相と英国最大の報道機関トップが公の場で証言するという極めて異例の事態に発展、英メディアは一斉に「ダイナマイトのような判事の判断だ」と衝撃を伝えた。
同委員会は、政府からも司法機関からも独立した組織で、調査の結果次第では、ブレア政権に大打撃を与えることも予想される。
ハットン判事は今後の調査内容について〈1〉ケリー氏がBBCに語った内容〈2〉BBC内の処理のされ方〈3〉政府報告書が作成された経緯〈4〉ケリー氏の実名がリークされた経緯――など、9月の調査報告書の作成経緯も調査対象とする考えを明らかにした。調査は、関係者からの証言の後、対立する関係者から改めて証言を求める「2段階方式」を取り、「数か月以上かかる徹底調査」(BBC)となることが明らかになった。
(2003/8/1/23:23 読売新聞