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国防副長官に集中砲火 復興見通し歯切れ悪く
【ワシントン29日共同】ブッシュ政権をイラク戦争に導く主導的な役割を果たしたウルフォウィッツ米国防副長官が、二十九日の米上院外交委員会で、イラク復興の在り方をめぐり、民主、共和両党議員から集中砲火を浴びた。
今後の米軍駐留計画や復興費用などに対する答弁は歯切れが悪く、批判にも「誤解している」「同意できない」と答えるのがやっとだった。
副長官はイラク復興関連の財政支出への支援を訴えたものの、十四万八千人いる現在の駐留米軍の増減見通しや費用の見積もりなど具体的な数字には言及しなかった。
これに対し、民主党のバイデン議員は「いいかげんにしてほしい。来年には駐留米軍が十万人を下回っていると考えている人がいるのだろうか」と数字を示すよう迫った。
また、イラクが対テロ戦の主戦場になっているとの位置付けを示した副長官に対し、共和党のチェイフィー議員らは「フセイン(元イラク大統領)と(テロ組織)アルカイダを関係づける証拠をまだ見ていない」などと詰め寄った。
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/iraq2/news/0730-1377.html