現在地 HOME > 掲示板 > 戦争37 > 776.html ★阿修羅♪ |
|
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030706-00000011-kyodo-soci
感染症法の改正案を検討している厚生労働省の作業部会は5日までに、生物兵器に使用される恐れがある天然痘など3種の病気を新たに患者発生動向の監視対象にするなど、バイオテロを視野に入れた感染症対策に取り組むよう求めた報告書をまとめた。
同省は今秋にも、報告内容を盛り込んだ改正案を国会に提出する。
現在の感染症法は、自然発生する感染症の予防と拡大防止に重点を置いている。しかし、2001年の米中枢同時テロ後、米国で炭疽(たんそ)菌を使った事件が起きるなど、世界的にバイオテロの危険性が高まっていることから、対策に取り組むことにした。
報告書は、従来監視対象としていたインフルエンザやエイズなどに加え、新たに天然痘、野兎(やと)病、ボツリヌス菌中毒について、発生を早急に察知するため、診察した医師に国への報告を義務付けるべきだとした。(共同通信)
[7月6日2時10分更新]