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シャロンは「パレスチナ人への影響を最小限にしながら建設を続行する」などと述べているが、壁の建設により多くのパレスチナ農民が土地を失い、パレスチナ地域共同体が破壊されている。壁建設が及ぼすパレスチナ社会への影響は甚大。
また、シャロンはアラブ諸国に対して「過激主義と暴力の文化を拒絶するよう求める」などと述べているが、イスラエルこそ過激主義と暴力の文化そのもの。
テロリスト、シャロンの言い分をそのまま掲載し、分離壁のおぞましさを調査・報道しない朝日新聞はテロに荷担している。
以下、朝日新聞より引用。
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イスラエル首相、米大統領に分離壁建設続行を表明
訪米中のシャロン・イスラエル首相は29日、ブッシュ米大統領との共同記者会見で、イスラエルがテロリスト侵入阻止のためとしてヨルダン川西岸地区に建設中の分離壁について、「パレスチナ人への影響を最小限にしながら建設を続行する」と述べた。米政府は和平に逆行するとして建設停止を求めているが、米政府の要請には応じない姿勢を示した内容だ。
ブッシュ大統領は分離壁問題を「微妙な問題だ」として継続協議する考えを示した。その上で、「イスラエルの安全保障だけでなく、パレスチナ人が通常の生活を送ることができることも同様に重要だ」と述べた。
シャロン首相は、テロ支援問題でシリアとイランを名指しし、「邪悪な行為を続けることはできない。テロや邪悪な行為に妥協することはありえない」と非難した。ブッシュ大統領は、名指しは避けたものの、アラブ諸国に対して「過激主義と暴力の文化を拒絶するよう求める」と述べ、パレスチナ過激派ハマスなどへの外国からの支援を認めない姿勢を改めて強調した。また、パレスチナ自治政府に対し、テロ組織と対決し、解体を求めるよう要請。テロ対策でアッバス首相を支援する方針を示した。
(07/30 10:25)
http://www.asahi.com/international/update/0730/002.html