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イラク派遣、当初は人道支援に比重…石破防衛長官
石破防衛長官は27日のNHK報道番組で、イラク復興支援特別措置法に基づく自衛隊のイラク派遣について、「スタートは人道復興支援に比重がかかると思う。『日本が(イラクに)来てくれて良かった。水がある。電気もある。医者にもかかることができる』ということを示すことで、(イラク国民の)米国への支持を支えることになる」と述べた。
この発言は、イラク特措法に盛り込まれた任務のうち、当初は米軍などによる治安維持の後方支援よりも、イラク国民を対象とした給水、医療などの人道復興支援を優先して取り組む考えを示したものだ。
派遣内容や地域、装備を定める基本計画に関しては、「(自衛隊による専門)調査団が現地を見て、分析するのに相当時間がかかる。(基本計画策定は)2か月前後かかるのではないか」とし、策定と閣議決定は9月中旬以降になるとの見通しを示した。
武器使用基準については、「陸上自衛隊は(海外で武器を)撃ったことが1度もない。きちんと(武器使用基準の運用方法を示した)部隊行動基準を作り、訓練をして、安全確保ができない限り、派遣できない」と述べた。
(2003/7/27/23:11 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20030727ia22.htm