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3月26日、バクダッド東北のバクバで、第4歩兵師団の3人の米兵が手榴弾攻撃で殺され、4人が負傷した。サダム・フセインの2人の息子が死んでも、米国が期待したようには行かず、米軍に対する連日の攻撃は少しも減らない。
これらの兵士はバクバの小児科病院の前で見張りをしていた。目撃者によれば、ここに駐留していた米軍に対して、48時間以内に2度目の攻撃である。木曜日にすでに建物の後ろに手榴弾が投じられたが、犠牲者は出なかった。
ブッシュ政権はサダムの息子2人の遺体写真を公開することによって抵抗を潰せると期待した。しかし、2人の死以来も攻撃は止まず、特にティクリトに展開している米軍は、気温40度の下で、住民の敵対的行動に対して厳戒体制を敷いている。「事態はますます悪化している」と、ケネス・マクスウェル軍曹は言う。「以前は、彼らはわれわれを攻撃することで満足していた。それも夜だ。ところが今は、彼らは昼間から、AK−47銃や手榴弾で、すれ違うすべてのアメリカ兵に対して攻撃してくる」
これらの攻撃は、アメリカ側がこの2週間にわたってバクバ地区における一連の家宅捜査と身柄拘束を行なうたびに不意に発生している。一部族の長、トハメ・マハメド・アルオベイディが7月13日、この町で逮捕された。サダム・フセインに隠れ家を提供した容疑である。彼の妻はサダムの妻の姪だった。また米軍は、あるモスクでこの家族の3人を逮捕した。うち1人はサダム・フェダイン特殊部隊に属し、もう1人は共和国防衛隊の一員だった。土曜日の朝、バクバで、ケルヒヤとアルラニア部族の人たちが彼らの釈放を要求し、住居への不法侵入に抗議してデモを行なった。
http://www.lemonde.fr/article/0,5987,3218--329044-,00.html