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(回答先: Re: 【イラク特別措置法案の欺瞞】 国連決議に基づき、国連加盟国により行なわれた武力行使 !? 投稿者 イラクさ! 日時 2003 年 7 月 27 日 04:32:36)
イラクさ!さん、こんにちは。
>増してや地球の反対近い戦火の静まらぬ国で、自衛隊による射殺が相当の理由がないと誰が判断するのか。
まったく同感です。治外法権をもつ特権階級のように何をしても裁かれないでしょう。ただし民衆の怒りをかい、国際的信用もがた落ちになりますがね。
考えたくないですが、自衛隊がイラク人を殺傷した場合、どう考えても言いわけは必然的に米国と同じようなものになるでしょう。それは歴史上いつでもどこでも共通しています。
「相手から攻撃してきたので、やむを得ず反撃した。」
「攻撃者は治安を乱す旧政権の残党やテロ集団であり、殺して当然」
「彼ら(民間人)は邪魔なところに立っていたんだ」
「武装クループが民間人に紛れ込んでいた」
「民間人を装って助けを求めてきたが、武装クループだった」
「車に不審な物を積んで接近して来た」
「近くで銃声が鳴り響いた」
「民家の屋根に不審な人影が」
上官「部下の暴走だった」
部下「上官の命令でした」
………
一触即発の緊張状態では、ほんのわずかなキッカケで衝突に発展しかねませんね。はっきり言えば攻撃されていないのに、誤って反撃して市民を殺傷してしまうことは大いにあり得ます。そうした場合、非を認めたくないので、事実隠蔽、反証捏造、情報操作、報道規制などを行なうことになるでしょう。4月28日夜に起きたファルージャ15人死亡、75人以上負傷の事件がそうでした。
【検証】 ファルージャの殺戮 [ZNET]
http://www.asyura.com/0304/war33/msg/863.html
記者たちがどんなに目撃証言を集めても、当局は責任者の特定や処罰を行なうことは無く、うやむやにしてしまう。しかし反米感情は益々高まり、ファルージャではその後、米兵への本当の襲撃が多発するようになり、死者が続出しています。
小泉「戦闘地域には自衛隊を送らない。」
菅「では戦闘地域とはどこで、非戦闘地域とはどこですか?」
小泉「そんなこと、私に分かるわけ無いでしょう!」
非戦闘地域なんてあるのでしょうか?自衛隊が行けば攻撃者を呼び寄せて、すなわちそこが戦闘地域となるのです。
米軍は嫌われているが、日本の自衛隊は好かれる?そうした自惚れがあるとしたら、それこそがアメリカ的です。抵抗線戦とってはどちらとも占領軍なのです。
この文章を書いていて思うのですが、「自衛」隊という言葉を使っていて、これほど違和感を感じたことも今まで無かったような。のこのことイラクまでいって戦闘になったら「自衛」だといって開き直るのでしょうかね。