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イラク特措法案:野中元幹事長が批判を展開
「国そのものが壊れていくような気がして、私のような世代は不安で仕方がない」――。自民党の野中広務元幹事長は24、25の両日、テレビの報道番組に相次いで出演し、イラク復興特措法案批判を展開した。
25日午前は日本テレビの番組で「イラクに安全な場所は絶対にない。自衛隊派遣はあくまでも慎重にして、可能な限り別の国際貢献をやるべきだ」と発言。24日夜のTBSの番組では「衆院では十分な審議が行われたとは思わない」との認識を示し、「安易に重要法案が可決されていく。本当にこれで日本の国はいいのか」と語った。
野中氏はイラク法案の採決時に退席し、投票を棄権している。テレビ行脚はイラク新法の成立を前に、反対姿勢をアピールするとともに、自民党総裁選をにらんで小泉純一郎首相をけん制する狙いもあったようだ。
[毎日新聞7月25日] ( 2003-07-25-23:49 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030726k0000m010127001c.html