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http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030721k0000e030011000c.html
21日発売の米誌ニューズウィークは、今週発表される米中枢同時テロ(2001年9月)に関する米議会報告書の内容を特ダネとして報じ、米連邦捜査局(FBI)がテロ組織アルカイダの犯行計画を特定する機会がありながら、積極的な捜査をせずテロ計画を予見できなかったとして、報告書がFBIを厳しく批判していると伝えた。
900ページに及ぶ報告書は、ハイジャック犯と緊密な関係があったサウジアラビア人のオマル・バイヨウミ氏が、同国政府の情報機関員だった可能性があると指摘。同国政府関係者のテロ関与をめぐる論議が再燃する可能性もある。
報告書によると、同氏は2000年1月、ロサンゼルスのサウジ領事館での会議に出席後、ハリド・アルミダール容疑者ら後に乗っ取りの実行犯となり同時テロを起こした2人と接触。数カ月後、2人はFBIの情報提供者の大学教授宅に移り住んだ。
この教授は、別の乗っ取り犯、ハニ・ハンジュール容疑者とも面識があった。教授はFBI担当者と定期的に接触していたにもかかわらず、FBIは教授から得た情報などを生かし切れず、テロ計画の手掛かりをつかめなかったとしている。(ニューヨーク共同)
[毎日新聞7月21日] ( 2003-07-21-11:10 )