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21日発売の米誌タイム最新号は、フセイン・イラク元大統領の元秘書らが同誌に対し、4月の首都バグダッド陥落時に元大統領が警護員数人とともに姿を消し、現在も一緒に行動していると語ったと報じた。
米軍当局者は同誌に「これらの警護員が、米軍部隊を襲撃する者たちに資金や重火器を渡す役目も果たしていると思う」と述べた。
元秘書によると、元大統領は通常、数人の側近や警護員を従えて移動しており、首都陥落時にも少人数の側近と警護員だけを伴っていた。警護員は、元大統領の故郷ティクリット周辺では「幽霊」と呼ばれ、中でも元大統領のお気に入りは同じ村のアウジャ出身の3兄弟だったとされる。
また元執事も、4月9日に元大統領がバグダッド市内で市民の前に最後に姿を現した後、警護員の一人が隣接地区で元大統領の白いベンツを運転していたのを目撃したと同誌に証言。
元執事によると、元大統領は10時間以上同じ場所にとどまることはなく、広大な宮殿にいながら敷地内の小さな家屋にいることを好んだという。
元秘書や元執事の身元や、現在の所在については明らかにしていない。(共同)(毎日新聞)
[7月21日9時25分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030721-00001008-mai-int