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http://www.asahi.com/national/update/0720/020.html
イラク復興支援特別措置法案の国会審議が続くなか、イラクへの自衛隊派遣に反対する市民ら約600人(主催者発表)が20日、東京・渋谷周辺をデモ行進した。「もう戦争はいらない」「イラク派兵法に反対」と書いたプラカードを掲げ、自衛隊ではなく民間人による医療・教育支援の必要性などを訴えた。
主催したのは市民運動のネットワーク「ワールド・ピース・ナウ」。「自衛隊員を死の危険にさらすだけではなく、自衛隊員がイラクの人々を殺すことが想定される」と訴え、参加を呼びかけた。
家族や友人と一緒に歩いた許田智子さん(37)は「テレビで戦場の映像を見て、人を殺すのは嫌だと、子どもと一緒に話しています」と語った。自転車で来た松原義孝さん(39)は、被爆地の広島・長崎まで自転車によるリレーで平和を訴える「ピースサイクル」にも毎年参加している。「いまも米兵、英兵が命を落としているイラクに派遣するのは、どうしても反対です」
(07/20 19:02)