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(回答先: 英タイムズ:労働党閣僚ブレア首相とフーン国防相らの辞任要求/ケリー「裏切られた」発言など状況詳細化。 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 7 月 20 日 08:55:30)
英科学者の死、深刻な波紋 手首切って失血死
英警察当局は、遺体で発見された英国防省顧問の科学者デービッド・ケリー博士(59)を検視した結果、左手首を切って失血死に至ったとの結果を19日、発表した。遺体近くに、ナイフ1本と鎮痛剤の箱が残されていた。
英政府は近く、博士が死に至った経過について、司法調査を始め、数週間で結論を出す見込み。
野党保守党のダンカンスミス党首は、「首相はアジア訪問を切り上げて帰国し、問題に対処すべきだ」と求めるなど、責任追及の姿勢を示した。
この問題をめぐっては、フーン英国防相がBBC報道の取材源としてケリー博士を名指しするという異例の反撃に出たため、下院がケリー博士を召喚して厳しい質問を重ねた経緯がある。
19日の英各紙は、「(英政府によるBBCへの)報復の犠牲者」(ガーディアン)、「(政府とBBCの)戦争の死者」(インディペンデント)など、政府とBBCの激しい対立の渦中にいた博士が極度のストレスを感じていたことを報じている。ケリー博士がイラクの国連査察でも実績のあった科学者だっただけに、死に追いやった政治責任を問う声が高まっている。 (07/20 00:07)
http://www.asahi.com/international/update/0720/001.html