★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 戦争37 > 242.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
ブレア政権:ケリー氏自殺で責任問題に発展か  [毎日新聞]
http://www.asyura.com/0306/war37/msg/242.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 7 月 20 日 03:19:14:

(回答先: ケリー氏:自殺を示唆 英警察当局  [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 7 月 20 日 03:18:14)


 【ロンドン福本容子】イラクの大量破壊兵器に関する英政府の情報操作疑惑で、疑惑報道につながった情報をBBCラジオに漏らしたとされる国防省顧問デビッド・ケリー氏(59)の自殺が19日確認され、ケリー氏を追いつめた責任をブレア政権に求める声が強まりだした。

 英各紙は同日、BBCから情報操作の張本人と報道された首相側近のキャンベル戦略広報担当官が、自分の立場を擁護するためBBC攻撃を執拗に繰り返したことが結果的にケリー氏を自殺に追い込んだと非難、キャンベル氏の辞任は避けられないとの見方が広がっている。

 また、フーン国防相にも責任追及の声が向けられている。国防省は今月8日、ケリー氏の名前を伏せ「省関係者がBBC記者と面談したと名乗り出た」と発表。ところがフーン国防相が「ケリー氏が報道の情報源なのかどうか答えよ」とBBC会長に書簡を送った直後、ケリー氏の名前が報道機関に漏れ、騒ぎとなった。

 一方、ブレア首相は、箱根で開かれた小泉純一郎首相との共同会見で、英国人記者からケリー氏の事件に絡んで政府の責任を追及された。首相は「事実関係が判明するまで結論は控えるべきだ」と繰り返し、特別実施が決まった判事主導の調査の結果を待つ構えを強調した。

 しかし、数週間かかるとみられる調査が終了するまで、英報道機関や野党政治家が事態を静かに見守る気配は全くない。箱根からブレア首相の動向を伝えたBBCテレビのギト・ハリ記者は「キャンベル氏は新聞各社の編集長に自ら電話をかけ、自分に辞任すべき非がないことを訴えているが、辞任は不可避というのが首相に同行中の英記者の一致した意見だ」と語った。

 ただ、現時点で政権中枢の人物が辞任すれば、政府の非を認めることになり、ブレア首相は難しい判断を迫られそうだ。

[毎日新聞7月20日] ( 2003-07-20-00:42 )

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030720k0000m030089001c.html

 次へ  前へ

戦争37掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。