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連日の米英軍襲撃など治安状態が悪化、駐留の長期化が確実視される中、イラク「最前線」の米兵から16日、「国防長官に辞任を要求する」との極めて異例な公然批判が噴出した。
中央軍のアビザイド新司令官は「国防長官や大統領を非難する発言は許されない」と、処分もあり得ることを示唆して引き締めを図っているが、部隊の士気が著しく低下していることが浮き彫りとなった。
長官批判は16日夜(日本時間17日午前)放送の米ABCテレビのインタビューでイラクに駐留する米陸軍第三歩兵師団の米兵が相次ぎ訴えた。
同師団の技術下士官は「もしラムズフェルド国防長官がこの場にいたら、辞任を要求する」と明言。ある軍曹は「振り回されたり、平手打ちをされたりしているようだ」と述べ、命令が再三、変わり士気を保てないと指摘した。
同師団は開戦時にイラクに進攻、最初にバグダッド入りした。別の軍曹はABCに「なぜいまだにイラクにいるのか(国防長官に)聞いてみたい」と批判した。(ワシントン=共同) (21:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030717AT2M1701T17072003.html