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パウエル国務長官、ブッシュ再選でも続投せず 米紙報道
4日付の米紙ワシントン・ポストは、米国務省のパウエル長官とアーミテージ副長官が来年11月にブッシュ大統領が再選されても、続投する考えがないことをホワイトハウスに伝えたと報じた。同紙はパウエル長官の後任候補として、ライス米大統領補佐官(国家安全保障担当)とウォルフォウィッツ国防副長官のほか、ルーガー米上院外交委員長(共和党)やギングリッチ元米下院議長らの名前を挙げている。
ブッシュ政権の外交政策は、現実派のパウエル長官らと強硬派のラムズフェルド国防長官らの均衡で成り立っており、パウエル長官が退任すれば外交政策の方向や性格が変わる可能性がある。
同紙によると、アーミテージ副長官は最近、自分とパウエル長官は大統領就任式の翌日となる05年1月21日に退任する、とライス氏に語った。パウエル長官も、ブッシュ政権の外交政策への幻滅よりも妻との約束が1期限りで辞める主要因だと、同僚にほのめかした。
パウエル長官の後任は大統領と近いライス氏が優位と分析しているが、ライス氏が国務省という巨大官僚機構の運営に関心をもつかわからないと指摘している。 (08/04 13:20)
http://www.asahi.com/international/update/0804/006.html