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Newsweek日本語版2003.8.6
PERISCOPE
イラク復興 トルコの派兵がもたらす危険
トルコがアメリカに対し、イラクに最大1万人の治安維持部隊を派遣する用意があると申し出ている。実現すれば、イラク攻撃をめぐって悪化していた両国関係の修復につながるかもしれない。だが一方で、アメリカがトルコとクルド人の戦いに巻き込まれる可能性も出てくる。トルコからの独立をめざす「クルド人の自由と民主主義の会議(KADEK)」がイラク北部に潜伏しており、トルコは米軍に攻撃を要請している。
トルコのイラク派兵と米軍のKADEK攻撃は無関係だと、両国は主張している。だがアメリカはKADEKをテロ組織と認定しており、彼らを放置すれば、「イラクがテロリストの温床になるのを阻止する」というアメリカの大義と矛盾する。ラムズフェルド米国防長官は先週、トルコのキュル外相に「KADEKを一掃する」と約束した。
さらに米政府関係者が非公式に語ったところによると、トルコ軍が米軍の傘下に入ることで、米軍にはKADEKを掃討する「道義的な圧力」が生じるという。トルコ議会は、KADEKに対する部分的な恩赦を検討している。この法案が成立し、武力での威嚇が加われば、KADEKのメンバーの大半は投降に応じるだろうと、アメリカは期待している。もっともイラクでの甘い期待は、危険な結果を招きかねないが。
http://www.iht.com/articles/103889.html
Turkey, the U.S. and the Kurds in northern Iraq
http://www.hurriyetim.com.tr/haber/0,,sid~381@nvid~296741,00.asp
This is not the Time to Fortune Tell: We must send troops