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(回答先: 米元国防長官、北朝鮮政策を批判 戦争につながる恐れと [CNN] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 7 月 16 日 17:24:03)
トーマス・ハバード駐韓米大使は15日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)核問題と関連、「米国は北朝鮮に対し、攻撃的な意図を含ませたり、攻撃の意思を持っているのではない」と述べた。
ハバード大使は韓国国防研究院(KIDA)が同日、ソウルの「ウェスティン・チョソンホテル」で開催した韓米同盟50周年記念の「韓米同盟50年:評価とビジョン」セミナーの基調演説を通じ、このように述べた。
ハバード大使は「北朝鮮核問題を外交を通じて平和的に解決するというのが、我々の確固とした目標」とし、「北朝鮮が核開発を放棄し、検証可能で不可逆的な方法で核兵器を解体すべきだという国際社会の要求に、どう応えるかによって、北朝鮮との対話もあり得る」と強調した。
また、「北朝鮮核問題に対し、韓国政府だけでなく、中国、日本、ロシア、そして韓半島の非核化に同意する、全ての国々とともに対処している」とし、「北朝鮮政権が核開発を明確かつ不可逆的な方法で放棄するなら、北朝鮮の住民がより豊かに暮らせるよう支援することも可能だと確信する」とした。
一方、同日のセミナーで国際問題調査研究所のチョ・ソンリョル博士は、「米国は現在進行中の『未来の韓米同盟の政策構想』の最終報告書がまとめられる前に、在韓米軍の役割変更や再配置、戦力増強を一方的に進めている」とし、「在韓米軍の役割と再配置が韓米同盟関係の下絵に基いて進められていない」と主張した。
チョ博士は「今回の作業(未来の韓米同盟の政策構想)は今年4月に始まったのに9月終了を計画するなど、拙速に進められている」とし、「このような一方的で拙速な在韓米軍の再調整作業は、韓米同盟を発展させるどころか、韓国国民の反発を買い、長期的には同盟関係に悪影響を及ぼすのではないかと懸念される」とした。
?龍源(ユ・ヨンウォン)記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/07/16/20030716000012.html