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ロシア大統領が米の一国主義を批判
2003 年 7月 8日
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【クアラルンプール8日】プーチン・ロシア大統領(写真)は計画されているマレーシア訪問を前に8日付の同国のニュー・ストレーツ・タイムズ紙と会見し、一国主義が国際社会の規範になれば、混乱と破局につながるだろうと述べた。これは米国主導のイラク戦争についての質問に答えたもの。プーチン大統領は8日にマレーシアを訪問する予定だったが、週末にモスクワのロックコンサートで自爆テロ事件があったため延期になっている。
モスクワで行われた同紙とのインタビューでプーチン大統領は、ロシアは国連などの国際機関が平和維持と国際法の堅持のために強化されることを望んでいると述べた。米国のイラク侵攻に反対していたプーチン大統領はその一方で、米国をはじめとするパートナー諸国との対話のペースに満足していると語った。〔AFP=時事〕
MSNニュースページより抜粋
http://news.msn.co.jp/articles/snews.asp?w=514263
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『マハティール語録(マレーシア)』
http://nna.asia.ne.jp.edgesuite.net/free/mujin/goroku/maha020320.html
■3月16日(土) モスクワで訪露終了の記者会見:「ロシアが大国になってくれれば、力の弱い多くの国は(米国以外の)もうひとつの選択肢を手にすることができる。勢力均衡は重要。そうしなければ1つの国家(=米国)がすべてを支配してしまう」「(米国の)反テロ戦争を拡大させてはならない。特に、これ以上イスラム国家を攻撃させてはならない」
《ロシアからの兵器調達について》「昨日、スホイ30戦闘機の飛行演習を見たが、同機の性能は非常に魅力的。ただ、購入するかどうかの決定は、ロシア側がマレーシア空軍の需要に合わせた改造に応じるかどうかなどの点を確認してからだ」
この後、2番目の訪問国ドイツに向け出発。
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■6月2日(月)
エビアン(フランス):サミットに設けられた開発途上国との非公式拡大対話に出席。またブッシュ米大統領と顔を合わせたほか、ロシアのプーチン大統領、中国の胡錦涛国家主席と会談。
《非公式拡大対話を高く評価》「先進国と途上国の対話の場を提供する有用かつ有効な機会。これは正しい方向だ。われわれが予想する以上の効果をもたらすだろう」
《ブッシュ大統領との対面》「ブッシュ大統領の態度は友好的だった。会った際、ブッシュ氏は私の背中を叩いてきた。だが私には人の背中を叩く習慣はない」
《プーチン大統領との首脳会談》「プーチン大統領はマレーシア訪問を非常に期待している」
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出所:『ザ・スター』ほか地元各紙