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(回答先: アルジャジーラ:フセイン元大統領の声を放送 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 7 月 04 日 23:38:39)
フセイン元大統領が「私はイラク国内にいる」 TV放送
カタールの衛星放送アルジャジーラは4日、イラクのフセイン元大統領がイラク人に対して米軍への抵抗を呼びかける演説の音声メッセージを放送した。「私はイラクにとどまり、米占領軍にジハード(聖戦)を行う抵抗旅団の細胞を組織した」と語り、反米闘争を訴える内容。演説は6月14日付で、本物とすれば、米国の戦争終結宣言後、元大統領の音声テープが公表されたのは初めて。
テープの出所は明らかでないが、声は明瞭で、特徴のある話し方から、元大統領のものである可能性は高い。「(米軍は)私の写真を家に飾っているという理由だけで住民を拘束している」「米軍は自軍の被害を実際より少なく発表している」などと米軍による大量逮捕を非難している部分もあり、米占領後に録音されたことを示す。
演説は「米国の戦争の目的はイラクの文明を破壊し、地域を支配するためであり、イラクが大量破壊兵器を所持しているという理由は口実に過ぎない」と訴えた。さらに「私も、他の指導部もイラクに存在し、国内の各勢力と秘密の接触を持っている。私の同胞はジハードのためにいかなる犠牲をも払う強固な意志を持っている」と語った。
イラクでは武装集団によるロケット砲などによる米軍への攻撃が続いており、米英暫定占領当局(CPA)のブレマー代表は2日に「旧フセイン政権の残党による攻撃」との見方を示した。3日にはCPAが元大統領の逮捕につながる情報に2500万ドル(約30億円)の懸賞金を出すと発表した。 (07/05 00:48)
http://www.asahi.com/international/update/0705/002.html