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(回答先: 北朝鮮の麻薬事業は、国家延命させたいユダヤCIAが奨励。米朝敵対は表向き。 投稿者 ブッシュ親子の自作自演テロの1 日時 2003 年 6 月 30 日 08:03:58)
>統一協会はピョンヤンに数千人の信者を常駐させ、
その食口連中の"内訳"すなわち国籍の構成や、どのような任務で、どのような場所に割り振られているのでしょうか?
といいますのは、90年代初頭から今に到るまで、「文鮮明を南北両国政機構の上位に君臨する"統一超権力"と認めて、国家主権を事実上明け渡せ」のような独善的要求を北側に突きつけて、暗に陽に屈服するよう"飴とムチ"をかけ続けてきたのだ、と見えて仕方ないからです。
もちろん、
"飴"は闇送金や、表ルートを封じておいて水面下で進めさせた共同事業などの腐れ縁、
"ムチ"は南北関係の"制御"、経済封鎖化、黒鉛炉を理由にした米国側10年来の先制攻撃計画など、それにオウム事件つまり日朝に対して戦争工作の脅しをかける政治的意図はなかったのでしょうか?
だとすれば、そうした一連の現在の情勢は、やはり北朝鮮に対する先制軍事攻撃を前提に、
北東アジア情勢の険悪化と全面破壊に向けて"環境整備"を図る超国家的動きが存在する、と見るのが自然ではないでしょうか。
そして今に到るまで、統一教会・国際ネオコン側から見て、どうも芳しい獲得物(北側の国家主権)を決定的に手中に収めたとは、そういう気配があまり見られないような気がするのですが。
その事に関連した話として、文鮮明と特に深い関わりを持っていたという金達玄 元副首相の"失踪"が、単に政治の表舞台から地下に転向しただけの話ではなく名実ともにその通りだ(処刑説もある)とするならば、ではその政治的意図は何だったのでしょう?
それは北側指導部がそのようなネオコン腐れ縁を断ちたいという、政治スタンスと見ることはできないのかどうか…
また、日本においては肝心な事はほとんど報道されない様子ではありますが、北朝鮮では少なからぬ代償とともに、自国民に幼い頃より英才指向の歴史や思想教育をかけており、国際政治問題に対する実戦手段としての論理思考力が徹底して鍛えられている感があります。
そしてその思想的本質は、ネオコンのそれとはあまりに"なつかない"様子がうかがえます。
あまりに信憑性が疑わしいとかデタラメ解釈で塗り潰した国内外の"北朝鮮報道"もそうですが、今や衆愚動物化が甚だしい日本国民は、こういう非視覚的思想領域にこそ、もはや気付いてもらいたいものだと思います。
でなければ、たとえ日本のメディア関係者の中に正確な北朝鮮報道を望む人たちが存在したとしても、思想的本質を把握できないと、せっかく貴重な情報を得る機会があっても生かせることができず、埋もれさせてしまうでしょう。
それでは結局、政治家や経済界を含む日本国民の大部分は、北朝鮮側が発した政治的メッセージへの的確な把握には遠く及ばないし、それを何ら自覚できないままに、日本自身を含む北東アジア全体の安全保障をも大きく損ねさせる世論自虐化を自己増殖させかねません。
麻薬に関しましては、これまでの韓国、台湾、中国…の覚醒剤密輸ルートが、北朝鮮ルートに移ったという個人的認識を持ってはおりますが、そのルートがもはや使えなくなってきたらしいとすれば、日本国内の報道メディアはどのように動くか、関心に値すると思います。
先日、オーストラリア沖で貨物船がシャブ密輸で摘発を受けた際の映像では、シャブ包装の文字表記はどうだったのでしょうか。
ご参考までに、阿片の場合は、
某資料によればタリバーン政権崩壊後のアフガニスタンこそ阿片の生産量がそれまでの5倍に急増しており、高品質阿片は数百トンかそれ以上の生産高に達し、それはたとえば麻薬常習者500万人分に相当するのだそうです。
阿片世界市場シェアの55%、ヘロイン欧州需要の80%、世界生産高の65%、
そして麻薬産業はあらゆるアフガニスタン政府職員の給与同然(金額の約70%)となっていて、各種雇用の全人口比で75%を占めるほどに、事実上の野放し状態になっているのだそうです。それはコソボを通して主として欧州に流されており、その密輸に関与しているのは……このくらいにします
また、欧州のある国は、大麻か何かの麻薬使用をすでに合法化してしまっていませんか?
その国の麻薬流通をめぐる対外経路、対外関係は、一体どのように措置されているのでしょう。
ついでながら、拉致問題に関して思う事ですが、
我が国の警察当局の捜査現場が拉致問題の発生状況をよく承知していたにも拘わらず、二十年以上も隠し通して再発を防ぐ措置も、送還交渉の機会も避けてきたのは、
もちろん軍事衝突が頻発した当時の南北関係の政治的事情もあるのでしょうが、
日朝間の関係改善を絶対に阻止する長期目的のために、国の"上のほう"が意図的に対立を温存させた意味合いはなかったのでしょうか?肝心な事が曖昧なままではありませんか?
先日の韓国・現代の送金のは表面化しても、統一教会の件が表沙汰になる事はない様子ですね。
以上は、複雑かつ広範な国際的視野を伴ってしまっている現況の"北朝鮮問題"において、
そのごく限られた一面を切り出した私見に過ぎない事を強調しておきます。