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『亜空間通信』622号(2003/07/03)
【ブッシュらの修正主義者呼ばわり以後に牢屋入り覚悟で戦う事例続発し反撃の好機】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
「修正主義者」(revisionist)という言葉に関して、私は、以下の通信を発したが、本日(2003/07/03)から数えると、たったの6日前(2003/06/27)である。ところが、この6日間に、フランスとオーストリアで、2人のrevisionistが、牢屋に入る有罪判決を下されたり、逮捕されたりしたのである。決して偶然の一致ではない。
詳しくは、URLをクリックして、読み直されたい。
----- 引用ここから ------------------------------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku619.html
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku619.html
『亜空間通信』619号(2003/06/27)
【イラク戦口実嘘で血迷うブッシュは批判者を修正主義者と誹謗し毎読報じ朝日沈黙】
「修正主義者」は[注]参照。
[注]:「修正主義者」の原語はrevisionistである。「修正主義者」は日本の大手メディアの普通の訳だが、私は「見直し論者」と訳す。最も論争的な問題点に因み、さらに具体的には、「ホロコースト見直し論者」とも「ホロコースト否定論者」とも言う。かくいう私・木村愛二も、その一人である。ブッシュは、「修正主義歴史家」revisionist historians(私は「見直し論の歴史家」と訳す)、とも言っている。
[後略]
----- 引用ここまで ------------------------------
冒頭に述べた2人の内の1人は、以下のフランス人である。私、木村愛二こと、日本の最も有力な「ホロコースト見直し論の歴史家」は、彼、プランタン(Plantin)と、航空郵便の手紙やファックス通信で、情報と意見を交換した経験がある。
以下は、その件のイスラム・オンライン経由の英文情報を、阿修羅戦争掲示板に投稿した記録である。投稿の日付は、一昨日(2003/07/01)になっている。
----- 引用ここから ------------------------------
シャロンの暴虐を支えるシオニスト支配のフランスでは「ガス室の嘘」告発者が「有罪」で牢屋に入る言論弾圧が続く。
http://www.asyura.com/0306/war36/msg/401.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 7 月 01 日 19:07:51:
シャロンの暴虐を支えるシオニスト支配のフランスでは「ガス室の嘘」告発者が「有罪」で牢屋に入る言論弾圧が続く。
どこが「古いヨーロッパ」なのか。怪しげなNATO怪談の夏なのである。
ヨーロッパの法的な事情は、拙訳『偽イスラエル政治神話』に詳しい。(以下、英文記事は省略し、URLを示すので、全文は直接訪問して、確かめられたい)
----- 引用ここから ------------------------------
http://www.islam-online.net/English/News/2003-06/26/article04.shtml
French Editor Jailed For "Questioning" Holocaust
Plantin, editor of Akribeia magazine was fined and jailed for questioning Holocaust
Additional reporting By Hadi Yahmad, IOL Paris Correspondent
PARIS, June 26 (IslamOnline.net & News Agencies) - An appeals court on Wednesday, June 25, upheld the six-month prison sentence of an editor who published works that called into question the scope of the Jewish Holocaust.
[後略]
----- 引用ここまで ------------------------------
この他のホロコースト見直し論者の研究に関しては、以下の拙訳の中で簡略に紹介した。
----- 引用ここから ------------------------------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise-20.html
[中略]
[“ガス室”論争に終止符を打つ法医学鑑定]
もしも、誠実に公開の場での議論をする気があるのなら、現在すでに、“ガス室”に関する論争に終止符を打つ三つの研究報告[訳注1]がある。『ロイヒター報告』(88・4・5)、その再鑑定としてのクラクフの報告(90・9・24)、ゲルマル・ルドルフの報告(94)である。これらの研究報告が、なぜ論争に終止符を打つかというと、この方法こそが唯一の科学的で客観的なアプローチとして注目され、現場で採集したサンプルの調査、化学的な分析を可能にしているからである。
訳注1:本書では『ロイヒター報告』をトロント裁判の記録として出典表示しているが、数種類の単行本がある。訳者が所持している英語版が入手しやすいので巻末リストで紹介する。続編として、ドイツ南西部のダッハウ、オーストリアのマウトハウゼンとハルトハイムを対象とした「第二ロイヒター報告」があり、『歴史見直しジャーナル』(90秋)に掲載されている。
「クラクフ」とあるのはポーランドのクラクフ市にある国立の法医学研究所であり、日本ならば警視庁が鑑定を依頼するような最高権威である。クラクフの法医学研究所による再鑑定はアウシュヴィッツ博物館の依頼によるものである。同研究所の報告には、もう一つ、さらに詳しいもの(94・5・30)がある。訳者は同研究所を訪れ、鑑定結果についても、『アウシュヴィッツの争点』二三九頁以下に略記した。
この他に、オーストリア人の工学者で工学専門家協会の会長、ヴァルター・ルフトルの報告(同誌92/93冬)もある。「ゲルマル・ルドルフの報告」は巻末で紹介する『歴史見直しジャーナル』(93・11/12)の記事によると、一九九三年中には公刊されている。ゲルマル・ルドルフは、公認の薬剤師で博士課程の研究者であり、その後に、クラクフの報告を批判する論文をも発表している。さらに同記事によると、アメリカの化学者ウィリアム・リンゼイと、ドイツの技術者ヴォルフガング・シュスターが、同様の調査を行い、それらすべてが『ロイヒター報告』の正しさを裏付けている。
[後略]
----- 引用ここまで ------------------------------
以下は、直接会ったことのある旧知の仲のマーク・ウィーバーが転送してきた最新情報である。
----- 引用ここから ------------------------------
ウィーンでガス室を疑う技術者が逮捕されたのはニューヨーク市長ジュリアーニの現地演説以後だった。
http://www.asyura.com/0306/war36/msg/461.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 7 月 03 日 14:31:24:
ウィーンでガス室を疑う技術者が逮捕されたのはニューヨーク市長ジュリアーニの現地演説以後だった。
この英文記事は、これまた旧知でパリで数日を一緒に過ごした仲のフランスの「歴史見直し論」の中心人物、元ソルボンヌ大学教授、フォーリソン博士によるもので、「古いフランス」のルモンドのアメリカ批判の皮肉記事を、実例に使いつつ、これまた痛烈な皮肉を放っている。
フォーリソンは、ルモンドの皮肉記事、「サダムは悪(ワル)であるが故に、禁止された兵器を持っていた」をもじって、「ヒトラーは悪(ワル)であるが故に、ガス室とガス室自動車を持っていた」という短文を投稿したが、ルモンドは、これを掲載しなかったと書いている。
Engineer Frohlich Arrested In Vienna/By Robert Faurisson/Hitler was evil, therefore he had gas chambers and gas vans/Similar lies/ihr/June 23
http://www.ihr.org/news/030623froehlich.html
Engineer Frohlich Arrested In Vienna
By Robert Faurisson
June 23, 2003
On Saturday, June 21, chemical engineer (Dipl. Ing.) Wolfgang Frohlich, 51, was arrested in Vienna, Austria, and taken to prison. His trial could last two days, as the public prosecutor wishes, or as long as two or three weeks, as his attorney, Dr. Herbert Schaller, hopes.
[中略]
On June 16 and 17, President George W. Bush criticized "revisionist history" and "revisionist historians" for expressing doubts about the official version of the US war against Iraq.
In a way, Ernst Zundel and Wolfgang Frohlich may be the first revisionist victims of Bush and Giuliani.
[中略]
Similar lies. Similar liars. Similar beneficiaries. Similar victims.
Therefore, it seems, a similar Revisionism is needed.
Note: On June 17, the French daily Le Monde published an ironic front-page article entitled (in French): "Saddam was evil, therefore he had prohibited weapons." To Le Monde I sent a one-sentence letter, meant for publication: "Hitler was evil, therefore he had gas chambers and gas vans." My brief letter was not published.
----- 引用ここまで ------------------------------
上記の中に出てくるErnst Zundelは、ドイツ系のカナダ人のホロコースト見直し論者で、最近、シオニストの「追放攻撃」を受けた。
イギリスの著名な歴史家、ヒトラーの研究家で、日本語の訳書もあり、数年前からホロコースト見直し論者に加わったアーヴィングの映画は、オーストラリアでユダヤ人組織から、上映禁止の抗議を受けている。これも、6日前に届いた最新の情報である。
----- 引用ここから ------------------------------
http://www.theage.com.au/articles/2003/06/27/1056683904239.html
Australian Jews protest Irving film
Friday 27 June 2003, 8:06 PM
Australia's Jewish community on Friday protested plans by a Melbourne festival to screen a film made by British historian and Holocaust-denier David Irving.
[後略]
----- 引用ここまで ------------------------------
しかし、このような「見直し論者」への攻撃の頻発状況は、シオニストとアメリカの極右の行き詰まりの反映に他ならない。
私は、長期にわたる労働争議で、「敵からの攻撃は味方を増やし運動を広げる絶好の機会なり」という教訓を学んだ。攻撃を受けて怯むのは臆病な愚か者だけなのである。今は、ホロコースト見直し、または否定論者にとって、絶好の反撃の機会なのである。いざ、威風堂々と一斉に進軍せよ!
以上。
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