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AP通信は1日、バグダッド北方のフセイン大統領の故郷ティクリートで6月29日、同大統領の出身部族バニアルナシリ族の部族長、アブドラ・ハッターブ氏が暗殺された、と伝えた。ティクリートの地方政府当局者がAP通信に語った。
ハッターブ氏は、車に乗っていたところを小型トラックに乗った不審な人物に射殺され、同氏の息子もけがをしたという。
同氏はフセイン大統領に指名されて部族長に就任し、同大統領と緊密な関係を築いてきた。数週間前は、米軍や地域の指導者らの前で公然とフセイン政権を否定する発言をしていた。
地方政府当局者は暗殺の背景について、「ハッターブ氏はフセイン政権下で、多くの財産を没収し、多くの住民を殺してきた。敵が多く、暗殺は復讐(ふくしゅう)のためだろう」と語った。 (07/02 11:52)
http://www.asahi.com/international/update/0702/008.html