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[テヘラン 29日 ロイター] イランを訪問している英国のストロー外相は29日、イラン政府が核査察強化に応じない問題について、同国への国際的信頼と欧州連合(EU)との貿易に悪影響を及ぼす可能性があるとの見方を示した。
抜き打ち調査など核査察強化を認める核拡散防止条約(NPT)追加議定書への調印をめぐって、イランに対する国際的な圧力が高まっていた。
同外相は記者会見で、イランが無条件かつ速やかに追加議定書へ調印するよう求めた国際原子力機関(IAEA)議長総括を持ち出し、実現に向けた状況について話し合ったことを明らかにした。
一方、イランのハラジ外相は、同国の核開発計画が平和目的以外に利用されることはないとの主張を繰り返し、追加議定書への調印前に核技術を入手したいとの政府の意向を表明。
これに対しストロー外相は「調印しなければ信頼は回復されず、国際社会は制裁解除に消極的になる」として、まず調印が必要との考えを示した。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=worldnews&StoryID=3008541