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イラク核施設周辺集落で被ばくの不安
2003年6月29日
イラク中部にあるトゥワイサ原子力センター近くの集落における放射能汚染の実態が国際非政府組織(NGO)や地元医師の調査によって明らかになり始めている。問題の表面化から1カ月半たった今でも道路脇や学校には同センターから略奪された機材が放置されている。関係者は「高レベルの放射線が検出されており、将来、住民にがんなどが多発する可能性がある」と警告、国際社会の取り組み強化を促している。
原子力センターの近くにある「アル・マダアン病院」のジャファル・ナセル内科医(34)によると、放射能に汚染された可能性があるのはセンターに隣接するディアラ、アル・ワルディア、アル・ワハダの3集落(人口計約2万5000人)。住民が同センターから「イエローケーキ」と呼ばれるウラン鉱石から不純物を取り除いた物質が入ったドラム缶や、関連機器などを略奪、自宅などに保管していたためだ。
http://www.mainichi.co.jp/news/journal/photojournal/index.html