現在地 HOME > 掲示板 > 戦争36 > 290.html ★阿修羅♪ |
|
外交部の孔泉スポークスマンは27日の記者会見で、米下院が香港基本法第23条に基づく立法措置を撤回するよう求める決議を採択したことに関し、「中国の内政と香港特別行政区の内部事務に対する干渉だ」として、断固反対を表明した。
孔泉スポークスマンは「国家の安全や統一に危害を与える犯罪行為を法律で禁じることは、米国を含むどこの国でもやっていることだ」と指摘。「香港特区は中華人民共和国の地方行政区の一つであり、基本法の規定に基づいて独自に国家の安全規定を設けることは当然だ」と強調した。
また香港特区立法会で審議が行われている「国家安全条例草案」については、「国家の安全と統一を保障すると同時に、基本法に基づく香港市民の各種権利や自由の享受を保障するものだ。2つの国際人権条約(A規約とB規約)の規定にも適合し、香港各界の人々から広く支持を集めている」と強調。米下院の決議は「中米関係および米国のイメージにも悪影響を与える」とし、中国と香港への内政干渉をやめるよう改めて求めた。(編集IN)
「人民網日本語版」2003年6月28日
http://j.peopledaily.com.cn/2003/06/28/jp20030628_30194.html